自己催眠とは

自己催眠とは、読んで字のごとく読みとくならば、自分で自分を催眠状態にすることです。

 

「そんなことができるの?」

 

「ヒプノセラピーはセラピストさんがいるじゃない」と

お思いになる方もいると思います。

 

実はすべての催眠が自己催眠であると言えます。

セラピストはその進行役でしかないのです。

 

催眠とはの項目でプラシーボ効果のことについて説明しました。

 

そのプラシーボ効果とは「本人が信じたことがそのまま事実になる」ということでしたね。これが自己催眠なのです。

 

自己催眠なんて自分ではできないと思われる方も多いと思います。しかし、自己催眠は誰でもできます。

 

たとえば、久しぶりの休日にあなたが読みたいと思っていた本を朝日のさすおしゃれなカフェで読んでいるとします。

 

その本はやはり面白く、あっという間に読み終わってしまったのです。しかし外は真っ暗な夜になっていたのです。

 

こんな経験でなくてもいいのですが、あなたの聴いている音楽や、見ている映画に入り込んで「われを忘れる」という経験は誰もがしたことがあるのではないでしょうか。

 

このときあなたは「われにかえる」寸前まで催眠にかかっているのです。

 

へんてこな魔術師がかけていったのではありません、

 

自分で自分に催眠をかけているのです。

 

自己催眠は誰でも自然に行っているのです。

 

もし自己催眠を自分で意識的に行えるとしたらとても便利ではありませんか?

 

リラックスしたいときにリラックスできて、自分を変えたいときに変えることができたら

自分は何者にでもなれそうな気がしてきますね!

 

ここでは簡単に自己催眠の手順を書いていきます。

 

◎ゴールを明確にする

あなたはなにを変えたいと思っているのかを明確にします。

 

タバコをやめたい、体重をへらしたい、もう少し楽しく人付き合いがしたい、感情とうまくつきあいたい、自尊心を高くもちたい、自信を深めたい。

 

どの問題でもいい、ネガティブな要素を取り除くこともできればポジティブな要素を強化することもできる。

 

自分にぴったりのことばを知るためには「私はどうしてこのゴールを達成したいのだろう?」「このゴールを達成したら、私の人生はどう変わるのだろう?」と質問をすることです。その答えが、あなたの思い描くべきイメージです。

 

 

◎一度にひとつ

改善したい問題は複数あるかもしれませんが、一度に一つずつ対処しましょう。

 

潜在意識は単純で直接的な暗示しか処理するようにできています。

 

また、ひとつの問題を解決すると芋づる式にほかの問題も解決されている場合があります。

 

 

◎リラックスする

リラックスによって潜在意識への回路が開かれます。

 

本当のリラックスをすることによって暗示がより受け入れられやすくなるのです。

 

家族にも、友人にも、電話にも、外からの雑音にも邪魔されない空間を確保します。

 

らくな姿勢で椅子にすわります。ベッドや床に横たわってもよいです。

 

体を締め付けている服は緩めます。しばらくそのままで頭を休めます。

 

深呼吸を数回して力を抜く。

 

なにもしないで力をぬいている状態を楽しみます。

 

 

◎催眠を深める

心が休まる情景を思い描きましょう。

 

穏やかな浜辺の情景かもしれない。

田園風景かもしれない。あなただけが知っている場所かもしれない。

 

そしてそこにあなたがいることを思い浮かべましょう。

 

 

◎自己セラピーをおこなう

この時点で最初に設定したゴールの暗示を入れます。

 

潜在意識にメッセージを受け入れてもらうためには、言葉よりも視覚的なイメージの方が効果的です。

 

たとえば「あがり症」を克服したい場合なら「私は人まえに立ったとき自信に満ちている」と暗示するだけでなく、イメージの中で、たくさんの人を前にしたあなたが笑みを浮かべて、余裕のある態度で堂々とスピーチしている姿を見るのです。

 

 

 

◎目ざめる

催眠に入って、セラピーの暗示を数回くりかえしたら、平常に戻る準備をします。

 

決して催眠にかかりっぱなしだったとしても危険はありません。

 

コントロールを握っているのはつねにあなたであり、あなたの意思で目ざめることができます。昼寝から目ざめるようなものです。

 

目ざめるときには一から五までの数字を、肯定的な言葉を入れながら数えます。

 

「一、目ざめる準備をする。二、体は休息をとってすっきりとした気分。三、戻ってくる。四、目が開く。体にはエネルギーが充電されている感じ。五、すっきと気分よくめざめる」

 

というような具合にです。

 

 

 

以上が自己催眠の手順です。

いかがでしたでしょうか?

 

一度にひとつのゴールを設定して、そのゴールに関する暗示だけをいれます。

ゴールが達成できるまでは同じ暗示を使います。ゴールが達成したらつぎのゴールを設定しましょう。

 

なにごとも練習です!

何回かやると、自然に自己催眠に入れるようになります。

きっと自分でもおどろくほどのすごい効果があるはずです!

 

自己催眠をマスターし、心のブレーキを外すことによって

あなたの夢をつかみとってください!!

 

 

 

(文・武須 愛)

作家&ヒプノセラピストの高橋フミアキ(ポンポコ先生)が、小説の書き方や、
文章のことだけでなく、ヒプノセラピーで夢や目標を叶える方法を解説します。
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