何でも指図したがる母親の上手な操縦法



何でも指図したがる母親の上手な操縦法


母親とはガミガミ言う種族です。それでついケンカしてしまう母娘も少なくありません。

「いつ結婚するの?」「子どもはまだなの?」「髪はアップにしたほうがいいわよ」「あなた赤は似合わないから違う服にしなさい」

そんなにことまでイチイチ指図されたら誰だってイラっときますよね。それで口げんかになってしまったり、イガミ合ったりしていませんか? それではせっかくの安らぎの場である家庭が台無しです。

でも大丈夫。ちょっとしたコツをマスターすれば、お母さんはまるで子犬のように従順でおとなしい存在になります。


お母さんという種族の本質をちょっと理解して、ほんの少し働きかけるだけで180度変化します。おそらくその日のうちに変わるでしょう。そして、あなたは「何でいままでこれをしなかったんだろう」って地団太踏むはず。「いままでイライラした時間を返して欲しい」「こんなに簡単なことだったんだ」ってあなたは思います。

そうです。もし、これを実践しなかったら、あなたの人生の損失は広がる一方です。もう1日も猶予はありません。今日から実践してみてください。


1、返事は「はい」、あとでしない


 何でも指図したがるお母さんは、とにかくあなたをコントロールしたいんです。あなたを思い通りに動かしたいのです。それが何でも指図したがるお母さんの本質です。ですから、お母さんは、あなたがその指図に従わない場合は全力で対抗します。これをいままでのあなたは、真っ向から受けてしまっていたからケンカになっていたのです。

 では、どうすればいいのか?

 とにかく「はい」と返事することです。お母さんが「髪をアップにしたほうが似合うわよ」と言ったら、「はい。ありがとう」と言えばいいのです。それでお母さんは満足します。そして、5分か10分、楽しく会話すればいいのです。そして、外へ出るときにはアップにする必要はありません。つまり、お母さんに従う必要はないのです。

 アップにしていないあなたを見てお母さんは「なぜアップにしないの?」と咎めるかもしれません。そうしたら、「ああ、忘れてた。いま忙しいんで、またあとでね」と言っておけばいいのです。そんな簡単なことでお母さんとの関係は良好になります。


2、「ありがとう」と優しい言葉をかけてあげる


 何でも指図したがるお母さんは満たされていません。満たされていないから常に欠乏感があるのです。欠乏感は喉が渇いてカラカラになった人のように愛を求めます。愛は、求めても、求めても得られないので不機嫌になったり攻撃したりするのです。

 そこであなたはそれを攻撃してはいけません。愛を与えてあげましょう。愛を与えるのは簡単です。「ありがとう」と優しい言葉をかけてあげればいいのです。最初は照れるかもしれません。恥ずかしい気持ちもあるでしょう。

 でも、大丈夫。あなたならできます。大変なのは最初の1歩だけです。最初の1歩をクリアすれば、あとは何度でも言えるようになります。愛は無限に与えることができます。


3、月に1度は花をプレゼントしましょう


 幸せな家庭はどんなことをしているのでしょうか? 実は、ちょっとしたことを継続しているんです。アメリカのある研究機関がこんな調査をしました。「幸せを感じる」と答えた家庭を2000件以上調査して、ある共通点を見つけたのです。

それは、伝統行事があるということです。しかも、その伝統行事は仰々しいものではなく、ごく些細なものだと言います。朝食は必ず家族そろって食べるとか、週に1度は家族でDVD映画を観るとか、月に1度は外食するなど、ちょっとした伝統行事が何年も続いているのです。

 そこで提案です。お母さんに花をプレゼントするという伝統行事を作ってみてはいかがでしょうか? 何でも指図したがるお母さんはプレゼントをもらうのが大好きです。最初は照れて捨てちゃうかもしれませんが、娘からもらった花は絶対に嬉しいはずです。ぜひ、毎月の伝統行事にしてみてください。


(文・高橋フミアキ)