サバイバル時代を生き残れ! 戦国三英雄に学ぶ、出世に繋がる食事法


サバイバル時代を生き残れ!戦国三英雄に学ぶ、出世に繋がる食事法


長引く不況、サービス残業、リストラへの不安……我々現代人の働く環境は悪化の一途をたどっています。過度の競争社会で心も体もボロボロになっている人は少なくないはず。


でも、大丈夫!


今日お話しする方法をを実践すれば、そんな悩みから解放されます。


疲れた体を引きずってジムに通う必要もありません。


高いお金を出して高級な食材やサプリメントを買うこともありません。

身を粉にして働いて得たお金を、通院や入院費に使う事ほどバカバカしいことはありません。


これで健康も維持できて、会社での出世も間違いなし。

その秘密をこれからお教えします。



戦国時代の三英雄といえば、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康ですね。

彼らは一瞬の決断の遅れが命取りになる、そんな過酷な時代を生きていました。なぜ彼らは生き残り、三英雄と讃えられる活躍に繋げることが出来たのか?

その秘密は、普段の食生活にあったのです。



①織田信長の場合


信長の食生活がうかがえるこんなエピソードがあります。

ある時、捕虜にしていた坪内某(なにがし)が包丁名人、つまり料理上手だと聞いた信長は、その坪内に料理を作らせて腕前を試したことがありました。ところが、坪内の料理を口にした信長は「水臭くて食えるか!」と大激怒。坪内の首を切れ!と言い出します。


それに対して坪内はもう一度だけチャンスを欲しいと平伏して懇願。受け入れられて、翌日改めて料理を作ります。今度は信長もいたく満足し、家人として取り立てることになりました。


では、一日目と二日目の差はどこにあったのでしょうか?

それは味付け。一日目は公家好みの関西風の薄味、二日目は塩気の強い、濃い味付けだったのです。


信長が塩辛い料理を好んだのはじっとせず、常に動き回っていたから。本拠地を清洲→小牧山→岐阜(稲葉山)→安土と状況に応じて移していた事からもフットワークの軽さがうかがえます。武士というのは自分の領地を統治するのみならず、武芸の鍛錬も必要だし、戦場に立てば命懸けで戦う。現代人と比べても発汗による塩分量が圧倒的に多いので、必然的に食事から摂る塩分が増えるのです。


また、もうひとつの特徴が速効性。信長の食膳には焼き鳥がよく上がったのだといいます。鳥の皮にはヒアルロン酸やコラーゲンが豊富。女性が聞いたら美肌効果!と飛びつきそうですが、これらの栄養素は細胞の老化を防ぎ、関節の痛みを緩和する働きもあるのです。また、肉類に含まれるアルギニンは成長ホルモンの分泌を促して骨や筋肉を強化する効果があります。


今でこそ高級食材の鮑も当時は豊富に取れたようで、鮑に含まれるタウリンは疲労回復にもってこい。好き嫌いが激しかったという信長はこうした効率よく栄養が取れる食事で、あの大活躍の原動力としたのです。




②豊臣秀吉の場合


農民から天下人に登りつめた秀吉の食事は、現代の栄養学的観点から見ても理にかなっており、彼の能力を最大限に活かすものでした。


幼少期からよく食べていたのはなんと、どじょう。泥臭いイメージのあるどじょうには、トリプトファンというアミノ酸がたくさん含まれており、ビタミンB6と合成することでセロトニンという脳内物質になります。このセロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれ、たくさん分泌される事でいつもニコニコ、明るく朗らかになれるのです。秀吉のイメージ、そのものですよね。逆に分泌が少ないと不眠症やうつ症状になってしまうのです。


さすがに毎日どじょうはちょっと……という方、ご安心ください。豆腐や納豆などの大豆製品、牛乳やチーズなどの乳製品、ナッツ類、卵黄、バナナなどにセロトニンは多く含まれています。あと、意外にもカレーを食べるとセロトニンが増える、という説もあるんですよ。


秀吉はまた、根菜類をこよなく愛していて、天下人となってからも故郷の尾張中村からごぼうと大根を献上させていました。その代わり、年貢(現代の税金と同じ)を免除したそうです。ある時、いつもごぼうと大根を献上するのは天下人秀吉に失礼だ、もっといいものを献上しようとした村人に対し、秀吉が激怒したとの話が。故郷の味は秀吉の中でも特別なものだった事がうかがえます。食物繊維が豊富なごぼうは便通が良くなったり疲労回復効果があります。便は本来食べた分だけ出るものなので、1日3食食べる人ならば1日3回出るとの事。便秘の人は大腸ガンのリスクが高くなるので、これは毎日食べないといけませんね。

大根に含まれる消化酵素は食事の消化を助けますし、風邪の予防にも効果があります。


30代半ばから40代半ばという働き盛りの時に摂ったこれらの食事が、秀吉を天下人へ導いてくれたのでしょうね。



③徳川家康の場合


三英雄の中で一番の長生きをした家康は、麦飯と咀嚼にこだわっていました。信長が手早く食べられる「湯漬け」を好み、晩年になって食が細くなった秀吉が米を割って炊いた「割粥」を食べていたのに対し、家康は少年時代から晩年まで麦飯で通していました。ある時、家臣が気を利かせて白米を盛った上に麦飯をかぶせて出した所、家康は激怒したという話もあります。倹約家・家康の面目躍如と言った所ですが、栄養面でのメリットは見逃せません。


麦の黒い筋の部分にはビタミンB1やカルシウム、カリウム、鉄、亜鉛などのミネラルが豊富に含まれており、これらは精白しても残るため、貴重な栄養素を無駄なく摂れるのです。この麦飯には茄子の漬物がよく合うんですよね。茄子は家康の好物であったと伝えられています。


しかも半搗き米といって、糠が残った状態の白米と麦とを混ぜて食べていたため、米糠に含まれる栄養素も一緒にいただけるというおまけつき。米糠に含まれるビタミンBはイライラを抑え、疲労回復、肌荒れにも効果があります。他にも抗ガン作用のあるフィチン酸、紫外線吸収や酸化防止効果のあるフェルラ酸なども含まれています。


また、家康は咀嚼を最低30回はしていたといいます。現代のお米に比べたらはるかに炊きあがりが固いので、必然的に咀嚼が増えたという見方も。


咀嚼、という行為は胃腸を整え、脳の活性化を促し、ストレスを緩和するなどの効果が期待できます。また、たくさん噛む事で少ない量で満腹感が得られるため、食べ過ぎを防げるのです。


現代人のストレス過多やメタボ体型の原因は、固いものをあまり食べず、咀嚼が少なくなったせいかも知れませんね。

こうした努力の積み重ねが75歳という長寿、そして戦国の世を終わらせて最終的な勝利者になる、という大きな結果に繋がったのです。




いかがでしたか。

三英雄の生まれは信長と秀吉は尾張国、家康は三河国、現在の愛知県である事はこ存じでしょうか。


実はこの地域では、大豆100%の豆味噌が食べられていたのです。それでは麹で発酵させた味噌とどこが違うのでしょうか。


豆味噌に含まれるレシチンは、脳内で分泌される神経伝達物質アセチルコリンの原料であり、脳の機能を活性化する働きがあります。また、疲労回復や免疫機能強化に繋がるアルギニンもたくさん含まれていて、強精作用もあるのだとか。当時は焼き味噌といって、すり胡麻やすり生姜を混ぜて焼き上げたものを戦場に携帯していたとの事。栄養豊富な味噌に胡麻や生姜のカルシウムやビタミンまで一緒に取れる、しかも長期間保存も可能、まさに英雄を生み出す究極の健康食品なのです。


現代では「八丁味噌」の名前で市販されています。健康のために、また出世の第一歩として、まずは朝の味噌汁の味噌から替えてみてはいかがでしょうか。


(文・伊達桜花)

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あなたの部屋に飾っておくと、身も心も引き締まって、清浄な気持ちで生活できますぞ~~!