『結婚』に関するあの語源ってなんだろう?



『結婚』に関するあの語源ってなんだろう?



ネットで『結婚 トリビア』という検索ワードで調べてみたら、色々出てきた。

その中でも各単語の語源が面白かったので、以下、個人的に面白いと思った上位3位まで上げてみた。


●1位 ハネムーンの語源

 蜂蜜(Honey)と月(Moon)の合成語で、【ハニームーン】と読むのが正しい。

 そもそも古代ゲルマン民族が飲んでいた蜂蜜酒(薄めた蜂蜜をアルコール発酵させたもの)を結婚後30日間

 飲む習慣があったことに由来するそうだ。

 これは蜂蜜が滋養強壮品である事と、蜂の多産にあやかるためだと考えられているらしい。

 新郎側が飲むらしいが、飲まないと新婦に負けるほど体力が無かったのだろうか?

 

●2位 ウェディングの語源

 そもそも「抵当に入れる・保証する」という意味だそうだ。

 昔のヨーロッパでは女性側から男性側へ結納金を渡す習慣があったらしく、それを単語でWeddと書いた。

 それがいつしか「約束する」「誓う」という意味に置き換えられ、Wedding(ウェディング) = 結婚 となった

 のが由来だそうだ。

 「抵当に入れる」ではイメージ悪かったのだろうか?

 

●3位 ブライダルの語源

 新婦(bride) と エール(ale) の合成語だそうで、ずばり、「花嫁のビールの宴」という意味になるそうだ。

 エールとは、ビールの事である。

 昔のイギリスにおいて祝い酒として用いるエールは自分の家で作っていたそうだ。

 それは女性の仕事で、披露宴では結婚の祝いとして花嫁が自分の作ったエールを振る舞ったそうだ。

 主婦としての仕事ぶりをアピールできる良い機会だったのだろうか?


それぞれの語源で諸説ある為、ここに挙げた以外にも幾つか存在する。

当時『当たり前』という共通認識で書物にも残さなかった『常識』が時が経つにつれ変わっていき

残された断片から読み解いた結果がそれぞれの諸説だと思うと、しみじみと時の流れを感じさせると共に

人の営みは根本部分で変わっていないのだな、と実感させられた。



(文・浅見恭子)